今回のテーマは「天使にラブソングを|キャストで亡くなった方は?実話を元にした泣ける映画って本当?」です。
今年もあっというまに12月。
年末は金曜ロードショーも充実していて、子供のころから毎年楽しみでした。
そんな中、今年の年末のロードショーでは「天使にラブソングを」「天使にラブソングを2」が放送されることが決定しました!
金曜ロードショーで天使にラブソングをやるって!!最高!! pic.twitter.com/CSJTbpEPph
— モネ。 (@mone17js) November 12, 2022
私は映画館で観たわけでは無いですが、金曜ロードショーの定番、といった感じで何度も観ている大好きな映画です。
そんな「天使にラブソングを」ですが、何と公開は1993年!

公開から30年近くがたってるのね
これだけの月日が流れているとなると、当時年配の役をされていた方などはまだご存命なの?と気になったので調べてみました。
また、懐かしい映画ということで、実話を元にしているのかについてもまとめました。
コメディだけど泣ける映画、という評価も探しました!
「天使にラブソングを」のキャストで現在亡くなっている方はいる?
「天使にラブソング」の主要キャスト
- デロリス・ヴァン・カルティエ ウーピー・ゴールドバーグ
- ヴィンス・ラ・ロッカ(マフィアのボス) ハーヴェイ・カイテル
- 修道院長 マギー・スミス
- メアリー・パトリック(ふくよかで陽気な修道女) キャシー・ナミジー
- メアリー・ロバート(若い修道女) ウェンディ・マッケナ
- メアリー・ラザラス(聖歌隊指揮者) メアリー・ウィックス
- メアリー・アルマ(ピアノ担当) ローズ・パーレンティ
- エディー・サウザー(黒人刑事) ビル・ナン
- ジョーイ(ヴィンスの手下) ロバート・ミランダ
- ウィリー(ヴィンスの手下) リチャード・ポートナウ
- オハラ牧師 ジョゼフ・メイハー
- テイト(警察だがヴィンスとつながっている) ガイ・ボイド
現在亡くなっているキャスト
メアリー・ウィックス
メアリー・ラザラス(聖歌隊指揮者)役のメアリー・ウィックスさんは1995年に85歳で亡くなりました。
メアリーラザラスほんとすき、最後の方でアイスクリーム食べてるシーンめちゃくちゃ好き pic.twitter.com/qrganqNOjZ
— ナチャラティ兄貴 (@daitenshiutena) March 17, 2020
ローズ・パーレンティ
メアリー・アルマ(ピアノ担当)役のローズ・パーレンティさんは1996年に85歳で亡くなりました。
ビル・ナン
エディー・サウザー(黒人刑事)役のビル・ナンさんは癌のため2016年に62歳で亡くなりました。
ジョゼフ・メイハー
オハラ司教役のジョゼフ・メイハーさんは脳腫瘍のため1998年に64歳で亡くなりました。
#天使にラブソングを のオハラ司教。
聖歌隊初パフォーマンス後のシーンでは、一見すると、聖歌隊の改革が院長の手腕によるものだと思い込んで、院長が全ての立役者だというデロリスの嘘に丸め込まれて外部での活動に賛同してるように見えるけど、多分、嘘だと分かった上であえて乗ってるんだと思う。 pic.twitter.com/B1JU2BBGKv— はーちゃん+ (@8chan_0) September 18, 2022
主演のウーピー・ゴールドバーグは?
ちなみに主演のウーピーゴールドバーグは現在67歳で、テレビ番組の司会を務めるなど今なお活躍されています。
元々女優やコメディアンなどもしていただけあって、「天使にラブソングを」でのデロリス役は強烈なものがありましたよね。
彼女が活躍した時代は、まだまだ黒人差別が今よりもはびこっていたと思いますが、そんな中でウーピーゴールドバーグの存在に勇気づけられた人たちもいたのではないでしょうか。
実話を元にした映画?
「天使にラブソング」は実話ではなく、原作もありませんでした。
脚本家はジョゼフ・ハワード(ポール・ラドニック)。
落ち目の聖歌隊を立て直すという内容はいかにも実話っぽいですが、映画用のオリジナルストーリーだったんですね。
その代わりというわけではありませんが、「天使にラブソングを2」は実話に基づいた内容となっています。
天使にラブソングを2は実話に基づいている
「天使にラブソングを2」はロスに実在する「クレンショウ高校」が舞台になります。
クレンショウはカラーギャング発祥の地と言われるほどガラの悪い地域で、クレンショウ高校も不良だらけでした。
そこに赴任したメアリー・スティーブンソンという女性教師が生徒たちを指導し、ゴスペルの世界チャンピョンに育てるという実話が「天使にラブソングを2」の元ネタになっています。

ドラゴン桜みたいな話ね
どこの国にもこういった話はあるんですね。
「天使にラブソング」は笑って泣ける映画
「天使にラブソング」はコメディ音楽映画の金字塔ですが、名作にふさわしく感動できる要素も兼ね備えています。
『天使にラブ・ソングを…』
金ローを録画して小2娘と。
こんなに楽しい歌なのに何故泣ける!音楽の力って本当に凄い。笑顔になって心震える素晴らしい映画。
昔観た良作、借りて観るほどではないけど、テレビでやってたら子どもを誘いやすい。金ローさん期待してます!BTTFもレディプレも観るよ。 pic.twitter.com/YJhv6h1QTL
— ちえぞう (@chiezou6700) May 16, 2020
❁︎ 天使にラブソングを
お出掛け前に友達と鑑賞 ꙳⋆ユーモアに溢れてるから 毎回見るたびに元気になれる !
物語がシンプルでテンポがいいから すごく見やすいと思う ◎
そして なにより歌が良い‥コーラスには鳥肌が立つくらい感動させられる
ほどよく笑えて泣ける いつまでも色褪せない映画 pic.twitter.com/xj4TRKschR— ▷ 空 色 。 (@asppu_ao) August 7, 2020
まさに「笑って泣ける」という表現がぴったりですね。
では、具体的にどのようなシーンが感動して泣けるのかまとめてみました!
①聖歌隊が成長するシーン
デロリスが入ったシスターたちで構成される聖歌隊は、マンネリ化して本人たちにもやる気がない状態でした。
そこからデロリスの特訓により変貌を遂げたシスターたち。
特に若くて引っ込み思案だったメアリー・ロバートが、大きな声を出して自分を表現したシーンに感動した人も多いのではないでしょうか。
②修道院長と心が通じ合うシーン
自由奔放なデロリスと厳格な修道院長は、物語のはじめから対立していました。
そんな修道院長も、デロリスが教会や街の人々をパワフルに変えていく姿を見て、少しずつ考えが変わっていきます。
そして最後「彼女はただの女などではありません。寛容と高潔と愛の体現者です。お約束します。彼女は修道女です。」
とデロリスが修道女としての魂を持っていると認めるのです。
性格が真逆で対立が大きかったからこそ、和解のシーンがドラマチックに感動して泣けるという、名作ならではのたくみな構成になっていますね。
③最後の聖歌披露
そして最も感動して泣けるのは、ローマ法王に聖歌隊の歌を披露するシーンではないでしょうか。
当初話にならないほど下手だった修道女たちの成長や、ウーピー・ゴールドバーグ演じるデロリスの圧巻の歌声。
何より歌を通して全身から生きる喜びが伝わってくるようで、毎回鳥肌が立ってしまいます。
まとめ
以上「天使にラブソングを|キャストで亡くなった方は?実話を元にした泣ける映画って本当?」についてまとめました。
見所満載の映画「天使にラブソングを」。
毎年のように金曜ロードショーで放送されていますが、何度見ても面白いので、次回放送時にはまた観たいと思いました!
コメント